社名の由来
何度でも“次のあたりまえ”を創ることで、世界にインパクトを与える。
そんな思いで、我々は2010年5月に株式会社イグニスを創業しました。
「イグニス」はラテン語で「火」を意味する言葉です。
「火」は古代より生きる上でなくてはならない四大元素のひとつとされていました。
火を囲うように人が集まり、コミュニケーションが生まれ、人類は進化を遂げました。
そして現代、火は人々の生活に溶け込み、「あたりまえ」の存在になりました。
我々は、次のあたりまえを創り続けることで世界を進化させたい。
高い志を持ち、仕事に燃える集合体でありたい。
そんな思いを社名にこめています。
インターネットサービスを創る上で大切にしていること
我々はインターネットサービスを創る上で3つのことを大切にしています。
・ユーザーオリエンテッド
「開発者が望むようなことをユーザーに押し付けない」
「ユーザーが迷うような仕様にしない」
「ユーザーがわからない言葉を使わない」
なにより優先されることはユーザーの体験です。
・小さく生んで大きく育てる
大きな規模のサービス開発ほど、その本質的なコアバリューを考えぬき、
小さく生み、スピーディにユーザーに提供することが大切であると考えています。
・少数精鋭の自走できるチームづくり
ユーザーに価値のあるものを提供することが、チームのただ一つのゴールです。
エンジニア、デザイナー、プロデューサーなどの立場に関わらず、メンバー全員が共通認識を持ち、
よいサービスを創るための議論ができ、リーダーシップをとることができるチームこそが
素晴らしいサービスを生むと考えています。
二代表制
イグニスは代表取締役社長と代表取締役CTOによる二代表制により経営が行われている会社です。
エンジニアがCTOとして経営に参画している会社や、社長がエンジニア出身という会社はたくさんありますが、
技術開発の最高責任者が会社の代表権を持ち、経営の最終判断を下すことができる会社は、
日本ではそれほど多くはありません。
しかし、エンジニアがいなければサービスを創ることはできません。
エンジニアが真にパフォーマンスを発揮できる環境を創るためには、
エンジニアのことを100%理解し経営の最終判断ができる代表が必要であると我々は考えています。
株式会社イグニスは、これまで多くのヒットアプリに恵まれ、
2014年11月には累計7,000万ダウンロードを達成しました。
一方で、世界にインパクトを与え、次のあたりまえとなるようなサービスを何度も創っていくためには、
もっと多くのチャレンジを続けていく必要があると考えています。
皆様のご理解、ご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役CTO
鈴木 貴明